「人は、この世に生を受けた時から、天に召される時まで、支えがあって生きるもの」と、私は強く感じております。

　「人の世話になるくらいなら死んだほうがまし！」「娘にもこんなことして貰った事ないのにすまないねぇ…」「介護なんて大変な仕事、私にはできないわぁ…あんたは偉いねぇ」何度となく、この様な言葉を聞いてまいりましたが、「人は支えがあって生きるもの」の観点から言葉を変換すると、「今まで人の世話になって生きてきた。今更、世話にならないなんて言えないし、これからも頼みます」「娘を頑張って育て上げ、私も社会に貢献してきたよ。他人のあんたに世話して貰ったって罰はあたらないよね」「介護って言うけどさ、自分がしてほしいことを、誰かにしてあげればいいってことでしょっ！私にもできそうだよねっ」となります。
　株式会社優輪は、～思いやりとお互い様～の理念のもと、御利用者様は勿論の事、職員自身も、自分らしい人生の物語を送ることができる事を目標として運営しております。巡り合ったお一人お一人の「人生の物語」に支えられて、今の私が存在しております。結婚、子育て、離婚、人間関係や病気等、苦しいときに、其々の「人生の物語」からアドバイスやヒント、時には温かい言葉に励まされ、私自身が支えられて参りました。

　今後も、～お互いを思いやる心と、お互い様と支えあう心～支えられて生きる実践を、皆様にお伝えして行きたいと思っております。日々、私を支えてくださる皆様に感謝をこめ、お礼を申し上げるとともに、お一人でも多くの方が、「自分らしい暮らし」や「自分らしい人生」を送る事ができるよう、お手伝させて頂けるよう、精進していく事をお約束し、ご挨拶とさせて頂きます。